福光庁舎、中央図書館その他で閲覧できます!
旅行のその他の行程、写真です。
天安門にて
北京大学にて
中日友好協会表敬訪問
中日友好協会前にて
日本大使館にて
西安にて
西安にて
大連にて
帰国後の解団式
松村謙三先生は、戦後の農地改革に大きな足跡を残されたと共に日中国交回復の基盤づくりにも
尽力されたことがよく知られています。
今年も日中友好に力を注がれた松村先生の精神を学び、北京の中日友好協会を表敬訪問、中国の
壮大な世界遺産も訪れました。
松村謙三顕彰会事務局 福光行政センター内 ℡ 0763-52-1111
戦後の農地改革に取組み日中国交正常化の礎を築かれた故松村謙三氏について、今年度は時代背景や社会情勢などを中心に幅広い観点から学びました。
≪研修会日程≫
1 南砺市民大学前期講座(公開講座)
・日時 8月6日(火) ・場所 福光福祉会館3階しゃくなげホール
演題「太平洋戦争への道と日本の過誤 ~定説とさまざまな論点~」
講師 大東文化大学法学部教授 武田知己 氏
松村謙三フォーラムのコーディネーターで日本政治外交史の専門家が、日本はなぜ開戦に踏み切ったのかを定説を紹介しながら残された謎に迫ってもらいました。
2 松村謙三フォーラム 夏季プレ研修会(金沢大学南砺市地域連携事業)
・日時 8月24日(土)・場所 福光福祉会館2階研修室
演題「日本経済史のなかのLT貿易協定」
講師 金沢大学人間社会研究域 経済学経営学系教授 小林信介 氏
LT貿易協定を日本経済史の視点から見つめます。客観的な観点から協定締結に至るまでの日本経済や国際情勢の展開過程を紐解いていただきました。
3 松村謙三フォーラム秋季プレ研修会
・日時 10月12日(土) ・場所 福光福祉会館2階 研修室
演題「 政治家 松村謙三 」
講師 富山ふるさとマスター 谷川 治 氏
松村謙三氏の生涯を紹介し、他の郷土の先人の業績を紹介していただきました。
4 松村謙三先生を伝えようフォーラム2019
・日時 11月24日(日)・場所 福光福祉会館3階しゃくなげホール
基調講演演題「石橋湛山と松村謙三-日本をめぐる〈問い〉-」
講師 同志社大学法学部准教授 望月詩史 氏(専門分野 近現代日本政治思想史)
石橋湛山と松村謙三の関係について政治、農政、教育等の各分野からその時代背景をもとに検証していただきました。
平成31年3月24日(日)14:00-15:30 福光福祉会館2階研修室にて行われます。
話題提供者 松村久作氏
内 容 先生から頂いた蘭の紹介と中国春蘭の特徴、 先生の命名蘭の紹介、
先生の蘭外交と中国要人愛蘭家、 長男正直氏の中国国内での蘭絶滅危機から中国春蘭復活の貢献
先生の蘭友、 栽培・普及・蒐集の協力者、 書の紹介 など
主 催 福光城址・栖霞園をひらく会
共 催 松村謙三顕彰会
後 援 南砺市、南砺市教育委員会
参加費 無料
平成30年11月3日から11月9日にかけて、北京・紹興・上海を訪れて 現在の生の中国を
身近に感じてきました。
5日には、 北京の中日友好協会を訪れ、朱丹副秘書長と懇談し中日友好に対する熱い思
いを感じ、懇談会では和やかなひとときを過ごしました。
7日には、紹興市・南砺市・あわら市友好提携35周年式典に市長訪問団と一緒に
参加しました。熱烈な歓迎をうけ、友好関係が一層深まりました。
平成29年10月10日から10月15日にかけて、北京・紹興・上海を訪れて 現在の
生の中国を身近に感じてきました。
11日には、 北京の中日友好協会を訪れ、許金平副会長と懇談し中日友好に対す
る熱い思いを感じ、懇談会では和やかなひとときを過ごしました。
13日には、紹興市を表敬訪問。譚議長、顧濤副市長等大勢の方々に友好都市から
の訪問団として、熱烈歓迎を受けました。来年は、友好都市締結35周年もあり、一層
友好の絆が深まりました。
地元の松村謙三先生の偉大な業績を再認識するため、今年もフォーラムを開催します。
また、先生をもっと知ってもらうため、大学生や地域住民を対象に松村謙三塾を開催します。19日は、史跡を訪ねたり、大学生の研究発表を行い、松村精神を語りましょう。20日は公開講座を行います。
詳細は別紙をご覧ください。
第39次友好訪中団が帰国しました。
平成28年10月29日から11月2日にかけて、大連、旅順、北京を訪れて現在の生の中国を身近に感じてきました。
北京の中日友好教会を訪れて、袁敏道秘書長と懇談し中日友好に対する熱い思いを感じ、懇談会では和やかなひとときを過ごしました。
上記2点写真は高志の国文学館から提供いただきました
昨年から松村謙三先生の記念フォーラムでお世話になっている大東文化大学の武田知己教授の講演がありました。
富山市の高志の国文学館で毎年開催されている、富山県ゆかりの「ふるさと文学」や広く我が国の歴史や文化を探訪する文学講座シリーズの平成28年度事業として開催されました「巨人の物語をひもとく」と題された文学講座の第1回として『日本近現代史の中の松村謙三』ということで1時間半の講演に85名の聴衆が武田先生の熱い講演に引き込まれ、あっという間の時間でした。
高志の国文学館では、今後 第2回 11/3 浅野総一郎 第3回 11/19 安田善次郎 第4回 12/3 大谷米太郎 と続く予定です。詳しくは 高志の国文学館 http://www.koshibun.jp/ をご参考に
福光地域出身の政治家で戦後の日本の農地改革と日中国交回復の基盤づくりに多大なる功績を残された故松村謙三先生の没後45年の命日にあたる8月21日(日)、松村謙三顕彰会と南砺市日中友好協会による記念フォーラムが福光福祉会館しゃくなげホールで開催され、基調講演やパネルディスカッションを通して参加者約180人が松村謙三先生の功績について認識を深めました。
開会にあたり、松村謙三顕彰会会長で南砺市日中友好協会の桃野忠義会長が「今年は松村謙三先生の没後45年にあたる年であり、大学生24名が数日間滞在して関係者に聞き取り調査などを行うゼミ活動とあわせてフォーラムを開催することとなった。福光地域や中国においては年々松村先生の功績を直接知る人が少なくなる中、学生の研究や本フォーラムを通して、あらためて認識を深める機会となるよう願っている」とあいさつ。この後、来賓の田中市長と川邊議長が祝辞を述べました。
基調講演では、成蹊大学法学部准教授の井上正也氏が「松村謙三と日中関係-LT/MT貿易を中心に-」と題して講演。松村謙三先生を老練な政治家と評した上で、先生が中国問題に関わったプロセスや慎重な外交交渉姿勢などを、歴史的背景や日中民間貿易(LT貿易)再開させた外交資料などを提示しながら分かりやすく解説し、日中関係に果たした歴史的役割について述べられました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、武田知己大東文化大学法学部教授をコーディネーターとして、井上正也成蹊大学准教授と櫻井廣明元石川県議会副議長、松本洋幸大正大学文学部准教授、藤井誠一郎大東文化大学法学部講師がパネリストとして登壇。「松村謙三をめぐる戦前・戦後の政治と社会~日本・アジア・世界の動き~」をテーマとして、日本が近代国家として発展していく時代から国際的に孤立し、復興から再建へと続く激動の時代を駆け抜けた先生の軌跡を多方面から検証しました。
参加された皆さんは基調講演とパネルディスカッションに熱心に耳を傾け、終了後には質問や意見などが数多く寄せられました。
このフォーラムとあわせて、松村謙三先生を研究する大学生の皆さんが、先生の軌跡を追いながら、生前に親交のあった方々からの聞き取りや市内各所に現存する関係文書の調査などを行う「松村謙三塾」も開催され、今回の調査研究された大学の研究者による公開講座が福光福祉会館で行われました。
これらの没後45年記念事業とあわせるように、南砺市中央図書館では郷土の偉人松村謙三先生の特別展示*が9月28日まで行われています。
*南砺市中央図書館:http://library.city.nanto.toyama.jp/www/info/detail.jsp?id=277
福光福祉会館1階ロビーでは松村先生と深いつながりのある周恩来主席の故郷の紹興市と長く交流を続けている「南砺市福紹会」の紹介もされました。
また北日本新聞でも県内面で新連載「秘書が語るー松村謙三」が始まりました。農地改革や日中関係の改善に取り組んだ政治家、松村謙三氏の生涯を、秘書として晩年まで松村氏に寄り添った上埜健太郎さんのインタビューが中心の記事です。
中日友好協会では、歴史の証人である王效賢女史との対面を企画しています。
王效賢さんは、松村謙三先生と周恩来首相との歴史的な会談等で通訳をされた方です。
ご高齢のため近年が公式の場には出られませんが、唯一松村謙三顕彰会の友好訪中団には毎回お顔を見せて戴き、歴史に残る貴重な場面のお話を聞かせてもらっています。
北京の平成27年11月15日から21日にかけて北京、麗江、昆明、上海を訪れて穏やかな現在の生の中国を身近に感じてきました。今回北京を訪問した期間はたまたまpm2.5の影響もなく快適な北京でした。
北京の中日友好協会を訪れて松村先生の通訳としてご活躍された王效賢さんと懇談し、貴重な当時の様子を生の声で聞かせていただきました。
38回目を数える友好訪中が片岸博団長外21名が参加して実施されます。
今年は田中南砺市長も参加され、北京の中日友好協会を訪れて松村先生の通訳としてご活躍された通訳の王效賢副会長と懇談される予定です。一行はその後北京市内の万里の長城や天安門広場、紫禁城、故宮博物院を訪れます。また足を延ばして世界遺産の麗江市街や昆明の石林も訪問する予定です。
平成27年8月21日の松村謙三先生の命日に、先生の業績や遺徳を身近な周囲の方々や次世代に継承するために没後44年記念事業が開かれました。会場は福光福祉会館3階ホールで、市内外から約110人の方が来場され、聴講されました。
講演は近年松村謙三先生の研究を進められている大東文化大学の武田知己(ともき)教授に「松村謙三と日本のあゆみ」と題してご講演いただきました。
また1階ロビーでは、先生の没後44年を企画して氏の所持品や書簡そして肖像画など27点が28日まで展示されました。
武田先生は講演の中で「松村先生を育てたのは、松村家の家柄、山本宗平先生、中学‣高校時代からの友人、町議‣県議時代からの地元の人たちなどの人脈で、これらの先生を取り巻く人たちとの結びつき、環境が、高潔で弱者に目を向ける先生の人格を形成し、立派な信念を持つ政治家にした。幅広い、いろんな人たちとの出会いが影響している。今後松村先生の研究では育った環境も含めた広い歴史的視野で研究したい。」と話されました。
6月16日に南砺市役所福光庁舎で総会(役員会)が開催されました。決定事項は以下のとおりでした。
・砺波市の瘧師富士夫氏が新理事として承認される。
・本年度派遣する第38次友好訪中団長に片岸博氏(本会監事・南砺市議)が決定された。
・8月21日の松村謙三先生の命日に講演会等の開催が検討されているが、本会と南砺市日中友好協会の行事として実施される。
・今後の本会の運営について組織検討委員会で審議される。
・本会に一般会員の制度を設け、広く先生について伝える活動につなげることを組織検討委員会で検討される。
南砺市の民間友好団体である福紹会が主催する「第11次友好訪問団」は、3月24日から28日まで、南砺市の友好提携都市の紹興市を訪問しました。
団員10人は、外国語学院の日本語科の学生と1対1で、日本語で、学生たちの生活などについて会話をし、日本語で歌を合唱しました。
学校生活を文章にする「かるた」を作る授業では、日本語の語彙をヒントに出して交流しました。夕飯を学生と一緒に食堂でとりました。
職業学校では調理科の実習を見学し、学生たちは先生の指導で料理を作り、私たちに試食させてくれました。
老年大学では、生徒の書画活動を参観し、書画の作品をたくさんいただきました。これらは10月の公民館祭で展示します。ぜひ見に来てください。
第37次松村謙三友好訪中団(団長:武田慎一)が10月11~17日に北京中日友好協会などを訪れました。
また、富山県では、県と遼寧省の友好提携30年を記念して松村謙三記念県・遼寧省友好奨学金が創設され、同省で日本語を学ぶ高校生大学生が支援を受けられることになりました。
松村謙三顕彰会友好訪中団長として帰国したばかりの武田慎一県議も日中友好県地方議員連盟訪中団の一員として友好代表団に加わりました。
北日本新聞記事以外の写真は先の松村謙三顕彰会友好訪中団の様子です。
福井県日本中国友好協会(酒井哲夫会長)が第8回日中友好サロンの視察で満蒙開拓平和祈念館(長野県)に続き、松村謙三記念館を視察されました。
6月10日に南砺市役所福光庁舎で総会(役員会)が開催されました。決定事項は以下のとおりでした。
・北陸銀行の庵栄伸頭取(福光地域出身)の新理事が承認されました
・本年度派遣する第37次友好訪中団長に武田慎一県議が決定しました
・松村記念館を含む福光福祉会館周辺施設再編計画に関して会から市へ要望を行うことが決定しました
・試験的に運用していたこの松村謙三顕彰会のホームページの正式開設が承認されました
・新旧年度の事業、決算、予算が原案通り承認されました
中国駐在名古屋総領事の葛廣彪氏が5月22日、日中国交正常化の土台を築いた政治家、松村謙三氏の出身地である南砺市をぜひ訪ねたいと、松村謙三記念館に来館されました。市役所福野庁舎では田中市長と懇談し、両国の関係悪化を踏まえ「厳しい環境の中、松村先生の中国への思いを感じて、ここに来た」と、南砺市と紹興市の交流拡大に期待感を示され、田中市長は「演劇などを通じ、文化のつながりを太くしていきたい」と応えられていました。総領事はこの日、松村氏の生家や菅沼合掌造り集落も訪ねられました。
松村先生の像の前にて 左から二人目が総領事右端が奥様。二人の間は先生の孫の松村寿氏
松村先生のご子息松村博氏が会長を務める南砺愛蘭会の春蘭展示大会が、3月22日~23日、南砺市福光公民館で開催されました。
会員35人が丹精込めて育てた日本と中国のシュンランを出品。審査会もあり、松村謙三顕彰会長賞に石黒明男さんが選ばれました。
第36次松村謙三顕彰会友好訪中団が10月13日(日)~19日(土)の日程で、北京・桂林・陽朔・上海を訪問しました。 北京では、中日友好協会を表敬訪問し、副会長の王效賢女史、王秀雲女史との懇談で友好を深めました。
松村謙三記念館を北京大学の大学院生の皆さんが訪問されました。
百年以上先を見越した政治家としてのいろいろな業績に関心され、皆さん熱心に見学されていました。
今後の両国関係を築き、担われる方々です。